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長時間労働の実態解明へ 電通に労働局立入り調査
(2016年10月24日)

電通の新入社員の過労自殺が労災認定された問題で、東京労働局が電通本社に抜き打ちの立入り調査を行ったことがわかった。また、地方の主要子会社(複数)でも同様の調査を実施。グループ全体で違法な長時間労働が常態化していなかったかを調べる方針で、悪質性の高い違反が見つかった場合は労働基準法違反容疑での書類送検も行う考え。


「不妊治療と仕事の両立」に向けて企業を支援へ 政府方針
(2016年10月17日)

政府は、「ニッポン1億総活躍プラン」における希望出生率1.8に向けた取組みの一環として、不妊治療と仕事の両立のために勤務体系や休暇制度を見直す企業を支援する枠組みを創設する方針を示した。2017年度に企業や従業員を対象に不妊治療の実態調査を実施して課題を洗い出し、2018年度以降、両立支援策を導入した企業に対する支援制度等を創設する方針。


高齢者の就労支援策を拡充 政府が新施策示す
(2016年10月17日)

政府は、65歳以上の高齢者の就労促進のため、現在全国80カ所のハローワークに設置されている高齢者専用の就労相談窓口(生涯現役支援窓口)について、2020年度までに約200カ所に拡大する方針を示した。併せて、継続雇用の具体例を盛り込んだ企業向けの事例集も新たに作成する考え。高齢者の雇用拡大により労働力不足解消を図るのがねらい。


「要介護1、2」向けの生活援助 介護保険適用を継続へ
(2016年10月17日)

厚生労働省の社会保障審議会は、介護の必要度が軽い「要介護1、2」の人向けの掃除や調理などの生活援助サービスについて、介護保険として継続することで了承した。厚生労働省は介護費用を抑制するため、事業者への報酬単価を減らす方向で調整する方針。


55歳以上対象の技能講習・就職支援を実施へ 政府方針
(2016年10月11日)

政府は、労働力不足への対応策として、55歳以上を対象に技能講習と就職支援を一体的に実施する「高齢者スキルアップ・就職促進事業(仮称)」を2017年度から開始する方針を明らかにした。厚生労働省が労働局を通じて人材派遣会社などに講習を委託し、その後ハローワークが企業と高齢者の仲介を行い、介護・保育などの分野での人材確保を目指す。