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マイナ保険証システム導入義務化は「違法」 医師らが提訴 (2023年2月27日)

医師や歯科医師274人は22日、マイナ保険証の資格確認を医療機関に義務付けたのは憲法や健康保険法に違反するとして、国に対し義務がないことの確認などを求める訴訟を東京地裁に起こした。資格確認のためのシステム導入にかかる経済的負担や、個人情報の漏洩リスクを余儀なく負わされていると主張し、1人あたり10万円の慰謝料も求めている。


マイナ保険証の代用「資格確認書」発行は無料 (2023年2月20日)

マイナ保険証への一本化に伴い、マイナンバーカード未取得者に発行する「資格確認書」について、政府は無料で発行する方針を固めた。有効期間は最大1年間とする。健康保険法などの関連法改正案を今国会に提出する予定。


自己都合退職の失業給付開始期間を短縮へ (2023年2月20日)

政府は15日、「新しい資本主義実現会議」で失業給付のあり方の見直しなどの議論を始めた。自己都合退職の場合の給付制限期間の必要性について「慎重に検討すべきではないか」とし、資料では住民税の減免措置の対象外となること等も会社都合退職の場合との違いとして挙げられている。6月末までに策定する指針に盛り込むかを検討する。


就職氷河期世代の暫定措置延長 (2023年2月20日)

厚生労働省は、労働者の募集・採用の際における年齢制限は原則禁止されているが、例外として、就職氷河期世代の不安定就労者に限定した暫定措置について、令和7年3月末まで延長する方針を決めた。労働施策総合推進法施行規則の改正により、期限を今年3月末より2年間延長する。対象となるのは、昭和43年4月2日〜63年4月1日生まれの人。


2022年実質賃金 前年比0.9%減 (2023年2月13日)

厚生労働省が7日に発表した2022年の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)で、物価の影響を考慮した実質賃金は前年比0.9%減と、2年ぶりのマイナスとなった。賃金の実質水準を算出する指標となる物価が3.0%上昇して、名目賃金に当たる現金給与総額の2.1%増を上回り、賃金上昇が物価高に追いつかない状況を映した。